トンネル照明の修理依頼を
振興局から受けました。
トンネルと言ってもほとんど
人が通らない道のトンネルです。
人が通らないと言っても
もしも人が通った場合は危ないから
修理してほしいというものでした。
以前は往来が多かったのが
新しい道ができたために
人も車もほぼ通らない峠道の
トンネルです。
寂しい場所ですからちょっと
気味が悪いです。
暗いので車のライトをつけて
入ってみると何やら空中に白いものが
浮かんでいます。
マジで?
ここで会うの?
霊感強い方ではないんだけど、と
思いながら
恐る恐る近づくと
照明でした。
(当たり前か)
照明が天井からぶら下がって
います。
しかも天井に留めるために
吊りボルトがむき出しで
照明からとがった先端を
出しています。
幽霊も怖いけれど
この先端の方が怖いです。
もしもここで
人も車も通らないという前提で
スピードを出して
バイクで通ったら?
とか
車で通ったとしても
この照明に気づかず進んだら?
とか
ホラーでしょう?
というわけで
修理開始です。
高所作業車を準備して
撤去しました。
電線も劣化しており
漏電の危険があります。
電源を落としたままでよい
という許可をもらいましたので
今回は撤去し電線をつなぎました。
それにしてもこれは誰が
見つけたのか。
ここを歩いている人がいる
ということでしょうね。
撤去した照明 |
吊りボルトがさびています |
こんなのが刺さったら? |
それでは皆さん
今日もご安全に。
電気のお困り事がありましたら、
お電話ください。
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