浄化槽点検



弊社は浄化槽点検業者です。
どんなことをするかについて
基本的なことをお伝えします。

浄化槽って何?

浄化槽点検って何?


浄化槽って何?

浄化槽とは、主に生活排水をきれいにして
自然界に流すための水槽のことです。

原理はシンプルで
流れてきた水を一旦ためて
重いものと軽いものに分けます。

重いものは下に沈み
軽いものは浮きます。

生活排水の中には
微生物が住んでいて活動しています。

重いものの中にも軽いものの中にも
微生物がいます。

基本的に微生物が活動してくれると
水がきれいになっていくのですが、

浄化槽の基本は
軽い方の水に空気を与えます。

そうすると軽い方の水に住んでいる
微生物は活性化して

きれいになる速度が速まるわけです。

きれいになった水を集めて
塩素消毒して自然界に放流すれば

海や川が汚染されるのを防ぐことが
できます。 

浄化槽とはそういう仕組みで
機能しています。

浄化槽点検って何?

 浄化槽は単なる水槽ではなく
定期的に点検をしなければ
機能しません。

浄化槽の仕組みを別の角度から
 お伝えします。


浄化槽は水槽で
基本的に3つの水槽がつながって
できています。

第1の水槽
沈殿分離の水槽
生活排水を重いものと軽いものに
分けるための水槽。

第2の水槽
ばっ気槽。
軽い水に空気を与えて
微生物を活性化する水槽。

第3の水槽
消毒槽。
活性化したあとの水を
塩素を加えて放流する水槽。

浄化槽点検はなぜしなければいけないのか


点検をなぜしなければ
いけないかということを、
水槽ごとに
説明していきます。

第1の水槽
生活排水が入ってくれば
重いものと軽いものに分かれるわけですが
重いものはそこにたまって
積み重なっていずれその槽を
満杯にしてしまいます。

満杯になれば
機能しなくなるので、
その前に清掃して取り除かねばなりません。

その清掃時期を見極めるために
点検をするのが一つの目的です。

以前あるお客様が浄化槽は

普通の便槽(ボットン便所のこと) と

違って清掃なんかしなくていいんだ、

と思い込んでいて20年近く

清掃していなかったところがありました。


浄化槽も清掃が必要です。

そのことをお伝えしたら
驚いていましたが、
皆さんはそんなことが
ないよう気をつけてくださいね。

第2の水槽、ばっ気槽は
ブロワという機械を使って
空気を槽の底に送っています。




空気がちゃんと出て
水が流れているかどうかを
確かめるというのが
点検の二つ目の目的です。

第3の槽、消毒槽は
塩素を使って放流する槽ですが

塩素も水が流れれば
減ってきます。塩素があるかどうかを
確認する必要があります。

塩素を入れる目的は
塩素があることで大腸菌が死滅するからです。

また、放流水の水質が定められた
基準に適合しているかを確認するというのも
点検の目的の一つです。

ほかにも点検項目はあるのですが、
わかりやすい部分をお伝えしました。

というわけで、
浄化槽点検業務を弊社は行っております。

詳しいことが知りたい方は
お電話ください。

電話 0972-42-0336





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