浄化槽内のろ材が出ており機能していない状況があり、
修理を行いました。
浄化槽の浄化の原理とは、
簡単に言うと汚水を固体と液体に分けて
液体部分を活性化して
浄化し消毒して放流するというものです。
液体部分を活性化するために
使われるのがろ材です。
ろ材はプラスチック製の
ボールで表面積が大きく作られています。
表面積が大きく作られるのは、
そこに微生物がたくさん住みつくことで、
水が浄化されるからです。
今回の故障は汚泥が増えすぎて
ろ材を止めていたネットが外れたために
起きました。
修理の手順
まず、浄化槽内を清掃します。
その後浄化槽内に入り、
(ここからが大変)
ろ材をすべて取り除きます。
このときろ材は汚れているので
ろ材が飛び出してしまっている |
ろ材が外部に出てしまっている |
水洗いしながら
ろ材を外に取り出します。
ろ材をまず全部洗いながら取り出します |
すべてろ材を出し終わった後に
再びろ材を然るべき場所に
詰めていきます。
そのあと
ネットやアングルで固定します。
ネットもきれいになりました |
ろ材をネット内にきれいに収めました |
仕上げは水を張って
完成です。
浄化槽が機能しない。
環境管理協会からの指摘があった。
修理したいけれど
どこに頼んだらいいかわからない。
そういった場合は
弊社へお問い合わせください。
あればお電話ください。
0972-42-0336
武生(たけお)まで。
(株)武生テック
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